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スキンケアで最も大切なことは肌にうるおいを与えること、つまり「保湿」です。
肌は、表皮にある角質層が十分な水分で満たされ、さらに適度な皮脂で覆われることにより、紫外線や異物の侵入などの外的刺激から自身を守っています。
このチカラが乾燥によって弱まってしまうと、さまざまな肌悩みの発生につながります。そのため、まずスキンケア商品に求められることは「保湿力」といえるでしょう。
最近人気のオールインワンジェルは、どれも保湿力が高い印象がありますが、化粧水のような保水力とクリームのような保湿力、両方が備わっているのかどうか、疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はオールインワンジェルの保湿力をスキンケアチェッカーで計測してみました。実験方法は、ジェルを塗る前の肌と塗ってから30分後の肌とを比較するというもの。一番保湿力が高いのは、どのオールインワンジェルでしょうか。
オールインワンジェルの保湿力を調べるために、市販のスキンチェッカーを使います。今回使用するスキンチェッカーでチェックできる項目は、肌の水分量、油分量、柔軟性の3つです。
オールインワンジェル本来の保湿力を計測するために、何も塗っていない素肌の状態の肌をスキンチェッカーで計測し、ジェルを塗って30分後の肌をスキンチェッカーで計測した数値と比較します。
ジェルを塗って30分後の数字が高いほど保湿力が高く、逆に30分後の測定結果がジェルを塗布する前よりマイナス値になった場合、保湿力が低いということになります。
まず、洗顔料を使って手を洗い、手にジェルを塗る前の肌をスキンチェッカーで測定します。洗顔料は敏感肌用のマイルドな洗顔フォームを使い、強く洗い流さないようにします。
何も塗っていない手をスキンチェッカーで計測した結果です。
Moist:水分量 -2
Oil:油分量 -2
Rough・Soft:柔軟性 -2
この数字から、実験をお願いしたモニターの手はもともと乾燥気味であることが分かるでしょう。乾燥気味の肌の上から、オールインワンジェルを塗ります。
肌なじみ力チェックと同様、塗布する分量はパール1粒大、指でのばす回数は30回。手の甲に塗るジェルの量、指でジェルを伸ばす回数、伸ばす範囲は、10種類の商品全てが同じくらいになるよう、注意して行います。
オールインワンジェルを塗って30分後、ジェル塗布部分をスキンチェッカーで測定します。
保湿チェックの実験は、「手を洗う→ジェルを手の甲に塗布→30分放置→スキンチェッカーで計測」という流れを繰り返すことになりますが、連続して実験を行うと何度も手を洗うことになり、手が乾燥してしまいます。全ての商品ができる限り同じ条件で計測できるよう、実験と実験の間隔は2時間以上空けるようにします、計測する商品の順番も、肌なじみ力チェックと変えました。
「乾燥が目立ってきた頃から、肌年齢を意識するようになった」という方も多いのでは?年齢による肌の悩みはさまざまだと思いますが、多くの肌悩みの原因となる「乾燥」の対策を行うことで、その悩みも少し解消されるかもしれません。
そこで、乾燥肌対策コスメとしてオススメなのが、保湿効果の高い成分が配合されたオールインワンジェル「フィトリフト オールインワンジェル」です。
フィトリフト オールインワンジェルは、うるおいを補給する力のほか、与えたうるおいを長時間逃さない「保水効果」にこだわったエイジングケアコスメです。その効果の秘密は、オリジナルの配合成分「フィト発酵エキス」にあります。
フィト発酵エキスは、油分になじむ「親油性」と、水分になじむ「親水性」の両方の特性を持った分子構造となっています。そのため、親水性の部分がうるおいをしっかりと保持しながら、親油性の部分が皮脂になじんで肌表面でフタのようになり、抱え込んだ水分を逃がさない働きがあります。
また、フィト発酵エキスに加え、スーパーヒアルロン酸や浸透型コラーゲン、コメセラミドなど、評価の高いうるおい成分が多数配合されています。
乾燥肌の方でも満足いただけるオールインワンジェルでの保湿効果を、ぜひ実感してみてください!
10種類のオールインワンジェルの保湿力をチェックしたところ、手の甲に塗ってから30分後もうるおいをキープしているジェルと、あまりうるおっていないジェルに分かれました。傾向として、テクスチャーがやわらかいジェルは、塗った直後はうるおっているものの、30分経つと乾燥を感じるようでした。これは水分量が多く油分量が少なめであることと関係しているのかもしれません。それでは、スキンケアチェッカーの計測結果をみてみましょう。
計測結果:水分量+5/油分量+5/柔軟性+5
柔らかいグミを思わせるぷるっとしたテクスチャーです。肌への浸透が早かったにもかかわらず、30分後もうるおいがしっかりキープできていることが分かります。柔軟性も最高値の+5です。
計測結果:水分量+4/油分量+4/柔軟性+4
フィトリフトより数値は小さいのですが、3つの項目が+4と全て同じ数値です。30分後の肌はしっとりしているものの、それほどベタベタしません。肌にはもっちりした感触が残っています。
計測結果:水分量+5/油分量+2/柔軟性+5
手に塗った直後はヌルヌルした感触でしたが、塗っているうちに素早く浸透しました。30分後の肌はサラサラした感触です。水分量が+5であるのに対し、油分量が2と低めでした。
計測結果:水分量+2/油分量+5/柔軟性+2
水のような使い心地のジェルです。しかし、計測値では水分量より油分量の数値の方が高く出ました。ジェルを塗った直後はややベタつきましたが、30分後の肌表面はサラっとしています。
計測結果:水分量+3/油分量+5/柔軟性+3
ジェルを肌に塗って30分経ってからも、肌はとてもしっとりとしています。見た目がクリームっぽいこともあり、油分量は+5と高いです。しっとり感がお肌に感じられます。
計測結果:水分量+3/油分量+5/柔軟性+3
とろみのあるジェルを肌に塗った直後から5分くらいは、少しかゆみを感じました。ジェルを塗ってから30分後の肌は表面がややベタつく印象ですが、なめらかな手触りです。
計測結果:水分量+1/油分量+5/柔軟性+1
やわらかいジェルはのびが良くすぐに浸透します。塗った直後はしっとりするものの、数秒で肌がサラッとした質感に変わりました。30分経った頃には乾燥を感じました。水分量も+1と低めです。
計測結果:水分量+5/油分量+2/柔軟性+5
計測値では油分量がやや少なめですが、水分量、油分量のバランスは実際の数値より良い印象でした。ジェルを塗った直後と比べると、30分後の肌は表面がやや乾く感じがありました。
計測結果:水分量+2/油分量+5/柔軟性+2
のびが良く、とろっとしたテクスチャーです。肌にすっとなじみました。30分後、肌の表面はうるおっているように感じましたが、計測してみると肌の水分量は+2と低めでした。
計測結果:水分量+1/油分量+5/柔軟性+1
肌にジェルを塗ったしばらくは、肌表面はうるおっている感じがしました。しかし、チェッカーで計測すると水分量及び柔軟性が+1と低め。30分を過ぎる頃にはやや乾燥を感じました。
実験で使用したオールインワンジェルは、クリームのようなタイプ、肌に塗ると水のように使えるタイプなど、いくつかのタイプに分けることができます。しかし、似たテクスチャーであってもスキンチェッカーの計測値には違いがあり、商品によって保湿力には差があることが分かりました。
また、スキンチェッカ―で計測すると、自分の感覚と計測値が異なる場合も多く、その大きな理由として、30分時間が経過してから計測したことが挙げられます。
スキンケア商品を購入する際、肌に塗った直後の感触しか確かめない方も多いと思いますが、実際は肌に塗ってから何時間も過ごすわけですから、うるおいが長く続く商品、つまり「保湿力が高い」商品を選びたいものですね。
オールインワンジェルは1本で化粧時やクリームの働きを持つわけですから、まずは肌にたっぷり水分を与えることが大切。そして、肌に与えた水分を蒸発させないための油分がしっかり含まれていることが重要、といえるでしょう。